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仕事しながらだと、勉強時間がないんだよなぁ
この記事はそんな不安を持つあなたに用意しました。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
40歳で倍率50倍の社会人採用試験に合格したおとたまです。
仕事でも家庭でも社会人として忙しいからこそ、試験勉強は効率よくやりたいですよね。
そこで重要なのが問題集選びです!
でも、ホントいろいろあってどれがいいのか…
残念ながら、公務員試験の社会人採用に向けた問題集はありません。
そのため、試験地策には新卒採用向けの公務員試験の問題集を使います。
ただ、世の中、公務員試験の問題集は山のようにあり、どれがいいか迷っちゃいますね。
忙しい社会人こそ、問題集を厳選して効率よく勉強しないとね!
そこで、この記事では公務員試験に合格したわたしが実際に使ってよかった問題集をお伝えします。
私は実際、マーク方式の一般教養試験に限っていえば5試験中4試験で合格点を越えています。
本記事で紹介する問題集を使えば、社会人対象の公務員試験の一般教養試験だけは合格ラインにグッと近づきます。
教養試験で一定程度のラインに達しないと論文も読んでもらえないので、一般教養試験対策は試験合格の第一歩!!
ぜひ、本記事を参考に問題集を選んでみてください。独学でも十分合格できますよ。
試験対策の第一歩は、総合問題集で全体の傾向を把握すべし
まずは試験科目の全体の傾向を知るために総合問題集から取りかかりましょう。
個別の試験科目問題集は最初は必要ありません。
総合問題集から取り組むメリットは4点。
総合問題集から取り組むメリット
- 試験科目すべての過去問が載ってる
- 難易度がわかる
- 自分のレベルがわかる
- 試験科目ごとの得意・不得意がわかる
総合問題集にもレベルがある
総合問題集も試験のレベル(初級や上級)、事務職か技術職で取り組むものが異なりますので、事前に受験する自治体がどのレベルの問題なのか調べておきましょう。
ちなみに試験のレベルのイメージは、だいたい次の通りです。
- 国家公務員・都道府県:上級
- 政令指定都市(100万人都市):上級~中級
- その他の市町村:中級
ご覧のとおり、どの試験でも中級(短大・専門卒)以上の難易度となります。
だから、上級の問題集を勉強しておけばどこでも受験できます!!
私の一押、マストバイはこれです!!
技術などの専門職を受験の方は、教養と専門の過去問が1つになったこの問題集もおすすめです‼
試験対策として最初のとっかかりには総合問題はうってつけですが、総合問題集だけでは試験突破は難しいです。
公務員試験は過去問と類似した問題がよく出題されるから、色んなバリエーションの過去問を何回も解くことで合格に近づきます。
しかし、総合問題集は広く浅く過去問が掲載されているから各科目ごとの問題数が少なすぎ。
そこで必要なのが個別科目ごとの過去問題集です。
社会人向けの公務員試験の科目別おすすめ問題集
試験対策として最初に手をだすには総合問題はうってつけですが、総合問題集だけでは試験突破はかなり難しいです。
なぜなら、公務員試験は過去問と類似した問題がよく出題されるから、色んなバリエーションの過去問を何回も解くことが合格への近道です。
しかし、総合問題集は広く浅く過去問が掲載されているから、正直言って各科目ごとの問題数が少なすぎ。
そこで、より合格に近づくためには個別科目ごとの過去問題集での対策は必要なんです。
国語などの基礎5科目(人文科学・自然科学)
いわゆる【国・数・社・理・英】のことです。
人文科学・自然科学対策におすすめの鉄板問題集は次の2つです。
- スーパー過去問ゼミ
- 過去問 新クイックマスター
わたしは文章理解(国・英)はスーパー過去問ゼミ、社会科学(社会)はクイックマスターを購入しました。
これらの問題集はブックオフなどの古本屋でも手に入りますので、購入したい科目が古本で手に入る方を使いました。
ただし、古本で手に入れるときは発行年代に気をつけましょう。
あまりにも古いと問題の傾向が変わってますが、2~3年ぐらい古いのは気にしなくても大丈夫です。
数年では傾向は変わりませんので古本でも大丈夫。
コスパよく勉強しましょう。
数的推理・判断推理
この2分野は公務員試験独特の分野なので、ほとんどの人が試験対策で初めて勉強するでしょう。
しかし、最初まったくできないけど配点が大きいので勉強しないわけにはいきません。
でも、心配ご無用。この分野には2大巨頭の問題集があります‼
- 畑中敦子シリーズ
- 解放の玉手箱シリーズ
ちなみに、わたしは解放の玉手箱シリーズを選びました。
理由は、
- 頻出問題のヒット率がいい
- ネットでの評判がよかった
- 実際に解説がわかりやすかった
- 1問で見開き2ページの構成(問題と解説)が使いやすかった
実際の試験でも、この問題集の数値が変わっただけの問題や選択肢が違うだけで解き方は同じ問題がたくさんでました。
解放の玉手箱シリーズを手に入れるまでは某公務員試験の通信教育の問題集を解いてましたが、まったく解けるようになりませんでした。
しかし、この問題集のおかげで、わたしは数的推理と判断推理が大得意になりました。
答え合わせはできないので明確には言えませんが、手応え的には1問も間違えていないはずです。
それぐらい自信がもてるようになる問題集です。
時事問題
この科目は数年前の過去問集だと内容が古くなっていることがありますので、最新の過去問集を手に入れましょう。
おすすめは速攻の時事。これだけで十分です。
この問題集のいいところは、最新の時事も解説されているところ。
出版時期も試験前年度の2月なので、本当に直前の出来事まで載っています。
さらに、この問題集はコンパクトなので通勤途中の電車の中など、隙間時間に利用できるのもおすすめ。
時間のない社会人は、通勤時間などの隙間時間をいかに有効に使うかが試験対策の重要ポイントです。
このコンパクトな問題集はまさに社会人の試験対策向き!
時事問題(社会科学)は高校の現代社会の知識も必要
普段からニュースや新聞を気にしていれば解けることが多い時事問題ですが、国会の仕組みとか社会の統計とかも試験にでます。
なので、いわゆる高校の科目でいう現代社会の勉強はしておく必要があります。
ということで、おすすめはセンター試験対策の参考書です。
わたしはネットの評判で次の参考書を利用しました。
大学受験の参考書としても評判がいいです。
実際、解説がすごくわかりやすかったし確認問題が単元ごとにあるので、知識を定着させるにはインプットとアウトプットが重要なので、非常に使いやすかったです。
社会人の公務員試験勉強は隙間時間の有効利用が鍵
仕事をしながら社会人対象の公務員試験に合格するにはいかに効率よく勉強するかが合格への最重要ポイントです。
民間の時は移動先での仕事が多かったので、移動時間や待機時間などを有効的に利用して勉強しました。
隙間時間はこま切れなので、こま切れにあった科目にしぼって勉強するのがコツ。
こま切れの隙間時間にあった科目とは、知識さえあれば解ける科目であり、とにかく問題を多く解くことが有効な試験勉強になる科目です。
隙間時間には隙間時間にあった科目と問題集を選びましょう。
わたしは理科と時事問題を隙間時間の科目にしました。
理科はもともと好きだったし、時事問題は知識を詰め込むことで解けるようになる科目だからです。
時事問題は速攻の時事シリーズ以外選択の余地はない
こちらは、先ほども紹介した速攻の時事のシリーズです。
おすすめポイントは先ほど紹介した通り2つ!
- 内容の充実
- 持ち運びのしやすさ
時事問題はとにかく最新情報が載っているものを入手して隙間時間に効率よく勉強しましょう。
理科(自然科学)も速攻シリーズ
理科(自然科学)に関しては得意な人は勉強しましょう。
でも、がっつり勉強するのではなく勘を取り戻す程度で十分です。
なぜなら、試験全体に対する設問数が少ない(2~4問)ので勉強したほど点数に結びつきません。
まったくのいちから勉強するほど大切な科目ではありません。
それでも勉強するなら速攻シリーズで十分です。
数学や物理、化学は得意で総合問題集で勘を取り戻す程度で十分でしたので、これらで地学と生物を勉強しました。
昔、得意だった科目の勘を取り戻す程度なら隙間時間での勉強で十分ですので、速攻シリーズで効率よくを選んでください。
時間のない社会人は問題集選びが合否を分ける
とにかく忙しい社会人は、いかに効率よく勉強するかがすべてと言っても過言ではありません。
民間でも公務員でも社会人経験者に求められているものは計画性であり自己管理能力です。
まさに、社会人が試験勉強するために必要な能力です。
うらを返せば、試験対策をきちんと行える社会人こそ、社会人経験を持った公務員として求められている人材です。
公務員の試験勉強は後々まったく役に立たないと言われますが、役に立つのは勉強内容ではなく勉強への取り組み姿勢。
ぜひ計画的でしっかり自己管理して試験勉強を乗り切り、合格して公務員として一緒に仕事しましょう。